大阪万博と木造建築
木が「主役」の万博
4/13 開幕初日の大阪万博に行ってみました。
会場に到着してまず目を引いたのが、巨大木造建築「大屋根リング」。やはり生で見ると圧倒的な存在感。
まず、目に入るどでかい柱を簡単に説明すると
420角!!四国産のヒノキ!!長さ9mで縦にフィンガージョイント!
詳細については、大林組のプレスリリースをご参照ください。
世界最大級の木造建築としてギネス記録にも認定されたこの建築物は、まさにサステナブル社会を象徴するシンボルでした。
さらに各国のパビリオンや施設の随所に木材がふんだんに使われており、「再生可能資源である木をどう活かすか?」という視点が世界共通の課題であり、可能性でもあると実感しました。
パビリオンに感じた「いのち」と木の力
シグネチャーパビリオンでは、「いのち」についての展示が多数あり、中でも河瀬直美監督の『いのちのあかし』では廃校を移設した木造建築が舞台。木が持つ温かみや安心感、時間を超えて人に寄り添う力を、改めて体感しました。
これは、私たちが日々手がける木造住宅や構造材とも通じるものがあります。
中古とも言える柱を使ってあれだけ温かみが出せる建築物が造れるなんて意外でした。
木の未来。プレカットができること
世界中が「持続可能性」に向かって舵を切るなかで、木材の活用は大きなキーワードとなっています。私たちサイモクホームでは、国産材を中心にしたプレカット加工を通じて、環境負荷の少ない建築を支えています。
万博を訪れ、世界の流れと共鳴していることに確信を持ちました。
最後に
大阪万博は、単なるイベントではなく、私たちが向かうべき未来の社会像を体感できる場所です。そのなかで「木」は、持続可能な社会の中心にある素材でした。サイモクホームはこれからも、「木」を通じて社会課題に向き合い、未来へつなぐ建築と技術を提供してまいります。
ps.
メディアでいろいろと騒がれている万博ですが
実際に行った感想として、
楽しかった
この一言に尽きます。初めて行く万博。日帰りで行く大阪。次の日も仕事。
など多々不安はありましたが
楽しむために結構努力しました。努力をして、楽しめたと言った感じなので
頑張らないと楽しめない万博。
かもしれません。。。
雨や寒さのおかげで予約制パビリオンに多くのキャンセルが出てくれたおかげでもあったと思います。
世界で一番面白い展示物を作ると言っていた落合陽一のパビリオンnull²も見れて大変満足しました。
写真はちょこちょこ、このHPにアップロードしていこうと思いますので
見ていただければ幸いです^^
最後の最後に、あるかな?と思っていた木橋の展示物がありました。
小さかったので潜在的ニーズですね。一日で全部見切れなかったのであと3回は行きたいな。
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